なかなか「お目にかかれない作品」をご紹介致します。
日本神刀流開祖 日比野正吉先生 「剣舞術之圖」
3枚1組の木版画です。
裏面です。
【神刀流とは】
明治21年、皇太子御附武官 杉山直弥大佐より
「武士道精神の高揚に努めよ」とのお言葉を賜り
日本古来の剣術、居合術を基本の形として柔術、空手に舞踊の舞の要素を取り入れ、
芸術的色彩を加えて神刀流剣舞術を開眼し、
神刀流武道、撃剣・剣舞術・居合術として、
明治23年、世に発表したのが「神刀流剣舞術」です。
後年、神刀流では「剣武術」と称しています。
【ご依頼の内容】
こちらの作品のオーナーであるお客様もこの流派の方です。
ずーっと、探していて「やっと手に入れた」と、おっしゃっていました。
・入手できたからには飾りたい。きちんとした形で見せたい。
・永く、良い状態で残したい。
というご希望をうかがいましたので。
保存性を重視した素材を選んで額装いたしました。
↑保存額装作品
作品は、見る人がいてこそ「そこにある」と、言えるのでは、ないでしょうか?
雪山堂では、永く「ありつづける」方法の1つとして、
「保存額装」をご提案しています。