額縁・表装・絵画・額縁修復のことならがくぶち屋の雪山堂

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setsuzando

山下百合子展~革と錫の饗宴 中止のお知らせ

コロナウィルスの影響より会期を延長しておりましたが、この度中止を決定致しました。

山下先生の展示を楽しみにしていた方々には本当に申し訳ございません。

またの機会を作れるように努力いたしますが、何卒ご理解の程宜しくお願い致します。

 

雪山堂店主

2020.5.16

 

今年も雪山堂浦和コルソ店は「美術と街巡り浦和」うらわ街中2020のへ参加をさせて頂きます。

 

今回、雪山堂コルソ店で展示をされる先生は、

革工芸作家の山下百合子先生です。

 

山下先生の作品は革を素材とし、そこに錫をあしらう技法で制作をされております。

また、おおくの先生作品には「平和への祈り」という統一タイトルが付けられております。そして東北大震災後は、被災された方々への復興の想いが込められています。

 

「平和への祈り」(絆、母子像)2018年

革と金属 91x182cm

「平和への祈り」(絆、母子像)

 

『東北を襲った大震災から6年目の月日が経ちました。まだまだ完全復興とは言えません。未だに偏見に悩み苦しんでいる多くの方たちがいらっしゃいます。

復興とは自然破壊のみではなく、人間の心も再生させることだと思います。

青空に映える満開の桜を見ながら、この美しい自然をいつ迄もと願う事でしょう。

福島、仙台、我が故郷宮城県登米市にも桜前線は追いかけて進みます。震災にも負けず力強く咲く花を見ながら、心を癒し絆を強める事と思います。

私の作品は復興を祈願して5作目ですが、なかなか思うようには表現できません。

今度こそ、今度こそと真夜中の制作を頑張り続けたいと思います。』

(山下先生からのメッセージ)

 

「平和への祈り」(7年目の躍進)2018年

革、金属 182x182cm

平和への祈り(7年目の躍進)

 

『私の作品をご覧くださった皆様は、説明を聞かれて初めて革の作品であることを知り、毛穴を見て納得されます。

使用している革は主に牛豚、桐の板、金属は主に錫(すず)に合わせて螺鈿(らでん~殻の内側の光を放つ部分を薄く種々の形に切って、漆器などの表面にはめこんで装飾とした物)を使用しています。

革を人生の友のとして40年以上になりますが、革に何かをプラスすることで自分だけの新しい表現方法を模索続けた結果、私の作品には錫が適合することを発見し製作を続けています。

作品のテーマの「平和への祈り」ですが、私の故郷は宮城県登米市で、2011年の大地震の時から心の痛みを作品に投じつつ祈り、被災された皆様が一日でも早く以前のように普通の生活を、最高の倖と笑える日々に戻れる様に制作を続けてゆきたいと思います。』

(山下先生からのメッセージ)

 

 

実りの秋

展示では先生の上記作品を含め、4点ほどの作品を展示する予定です。

 

この素晴らしい山下先生の作品および世界観を、ぜひあなたの眼で直接ご覧ください。

お待ちしております。

 

 

期間:3/27(金) – 4/末日(予定)

  10:00 – 20:00(最終日18:00まで)

場所:雪山堂浦和コルソ店(浦和コルソ4F) 

  さいたま市浦和区高砂1-12-1 

観覧:無料

 

 

 

 

なお、「美術と街巡り・浦和」は「Art Sightama さいたま国際芸術祭2020」のスプラッシュサイト事業です。

 


山下百合子 略歴

宮城県登米市 出身

2013:三軌展(国立新美術館)初出展。新人賞、T氏賞(審査委員長賞)

2014:会友推挙

2015:会友優賞 会員推挙

2016:文部科学大臣賞

2018:奨励賞 トータス賞

2019:革工芸 ワークショップ2回

2013:三軌展 工芸部精会員選抜展(日本橋ギャラリー)

2015:三軌展 工芸部精会員選抜展(日本橋ギャラリー)

2018:三軌展 工芸部精会員選抜展(日本橋ギャラリー) 個展・グループ展多数

 

三軌展会員(評議員)

埼玉美術協会会員

さいたま市美術協会会員(招待)

浦和美術家クラブ会員(理事幹事)