ジェイソン・アンダーソンの色彩が、心地よい空間に調和した瞬間
― 深みのある緑の壁と、現代アートが出会う ―
今回ご紹介するのは、女性のお客様のお部屋にて行った、絵画の額装&取付の事例です。
お選びいただいた作品は、イギリスのアーティスト、ジェイソン・アンダーソン氏の抽象画。
鮮やかな色彩と光の反射を思わせる構成が印象的で、眺めるたびに新しい感覚を呼び起こすような作品です。
絵画と壁紙、ベッドリネンの絶妙な調和
お部屋の壁紙は、上品で深みのある緑色。そこに飾られたアンダーソン作品のブルーやオレンジ、グリーンの色彩が美しく響き合い、空間全体が一枚の絵のような統一感を生んでいます。
さらに、ベッドカバーの淡い青と花柄がアクセントとなり、まるでインテリアコーディネーターが演出したかのような完成度の高い空間に。私たちスタッフも「これは素晴らしい!」と唸った瞬間でした。
見えないところにもこだわりを
額装した作品は、シルバー色のシンプルかつ洗練された印象の額縁(CUT~グットデザイン賞受賞)に、白マットでスタイリッシュに仕上げました。
また、ピクチャーレールは壁上部に取り付けたのですが、わかりますか。
すっかりお部屋と調和をして、まったく違和感がありません。
これは、ブラウンカバー付きのピクチャーレールを採用(お客様の選択)したからです。壁紙に見事に溶け込み、スタイリッシュな雰囲気をまったく損なうことなく、機能性と美しさを両立しています。
実はこの取付作業、ベッドの移動が課題でした。重たいベッドを安全かつスムーズに動かすため、“秘密兵器”を使ってスライド移動。壁を傷つけることなく移動しました。
そしピクチャーレールを脚立を使って丁寧に取り付けました。
お部屋に作品を飾ることで、その空間がどれほど豊かになるか――
今回の事例は、そのことを改めて実感させてくれるものでした。
「絵を飾ってみたいけれど、どこにどう飾ればいいか分からない」
お客様のお部屋に合った、ぴったりの額装と取付をご提案いたします。