新しく春を迎えるこの季節、引っ越しなどで心機一転される方も多いかと思います。

先日、さいたま市見沼区にある『染谷花しょうぶ園』様が、会社の建物を新しくされるに当たり、社章などの額を新しくされたいとのことでご来店くださいました。

その中に、木にまつわる漢字のお作品もありました。
書の先生をされているという奥様が書かれたとのことです。
優しそうで品のある奥様の書かれたお作品は、木々や草木への感謝にあふれているものに感じられました。

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木のつく漢字は、いくつあるのでしょう。
なぜ これらの漢字を、選ばれたのでしょうか。

書を眺めていて気付きました。
いま季節は春ですが、一年の四季 春夏秋冬に囲まれています。

一年めぐって、また次の一年がめぐってくる…
ずっと繰り返され、積みかさねられて来た今までの時間や、これからの時の流れも感じられるお作品に思えます。


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こちらの額装のスエードレッドのマットや、落ち着きある輝きの面金は、一緒にご依頼のありました社章の額装と同じものを選ばれました。
シンプルでやや丸みのある額は、渋味のある色使いで、書の雰囲気にとても良く合っています。

社章額装とともに、新しい社屋をより一層引き立てて、良いアクセントになっていることと思います。

染谷花しょうぶ園様、この度は誠にありがとうございました。


『染谷花しょうぶ園』様は、1年のうちで6月の一か月間 開園されているそうです。
暑い夏の日も寒い冬の日も園内の手入れをされて、瑞々しい新緑が一番きれいで、しょうぶが華やかに咲きほこる6月の一か月間 緑や花の喜びを堪能することが出来ます。

『染谷花しょうぶ園』様のホームページには、数分のご案内動画もあります。
お花はもちろん、他にも楽しいことがある様です♪

どうぞ、宜しかったらご覧になってださい。
https://www.someyahanashoubuen.com/