「着物の帯」 と 「額縁」

日常的な感覚からは、あまりつながりがない様な・・・


しかし
ここで「額縁」の面白さが、キラリ光ります。

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今回の額装は、「衣と器」を扱っている専門店(㈱エム・ジー・アール)様からのご依頼です。
こちらのお店のお客様から、今は締めなくなった、でもお気に入りの大切な着物の帯を取っておきたいとのご要望があったそうです。

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大切な想い出の品は、絵画だけにとどまらず、着物や衣服、さらには立体的なものも額に収めることが出来ます。

箱の中に入れて押し入れにしまうと、ほこりがかぶってしまい次にお目にかかれるのはいつになるのか・・・
たいせつな想い出にも、ふたがされてしまうような・・・


しかし、額に入れておけば、いつでも目にすることが出来ます。
しかも「額装」という魔法をかけられた大切なお品は、一番ステキに輝いている状態に仕上げられています。

見るたびに、大切な想い出がこころの中でふわっと思い起こされて、その時の心地よい気分になれます。


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しかも、思い通りに魅せることができる収納スペースとも言える「壁」に飾れるので、朝起きてから夜寝るまで、空間を邪魔することがありません。

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今回の帯の額装は、お客様のご要望もあり土台の高さを段違いにした「浮かし額装」に仕上げてあります。
二段になることで、階段の様に立体的になり、さらに奥行きを感じられるかと思います。


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今は使わなくなっても、その時の大切な想い出を、時空をこえて日常によみがえらせることが「額縁」には出来るようです。

「衣と器」の専門店:株式会社エム・ジー・アール様 
 “暮らしの中にそっと彩を添えてくれるようなモノ”との出逢いがきっとあると思います。