色鉛筆で馬の絵を描いている、坂梓さんの作品を再び額装させて頂きました。  

  坂さんの画筆は相変わらず 精密です。 馬がたてがみをフッサフッサとたなびかせながら

陽光の中で、優雅に歩をスッスッと進んでいる様子が優しく描かれています。   私は、この絵は朝の風景のように感じます。 それは、まだ冷たさが残っている清浄な空気感が、この作品から感じ取れるからです。  

  今回の坂さんのご希望は、「白っぽい額が良さそう」ということでした。 色々な額選びをした結果、こちらをお選びになりました。    

また今回のマット装は、光沢のある銀布を貼ったマットを逆切り(45度カットして白い部分が見えないよう)にカットしました。   これによりほんの少し(1~2mm)ですが、作品とマットの間に空間がうまれ、それが作品自体に奥行きをうんでいます。    

  坂さんの作品はインスタグラム craft_epp で検索してください。 絵画の製作依頼もここで頼めます。