『草間彌生展』を埼玉県立近代美術館で観てきました。 天気も良く、日曜日でもあり、展示最終日(5月20日、日曜日)でもあり、金環日食前日ということもあり(これは関係ないか)、お客さんが一杯でした。しかも美術展としては子供づれの方々が多く、会場は賑やか、とまではいきませんが、気持のよいおしゃべりや、楽しそうな声が伝わってきていました。 DSC_0299.jpg 展示会場前の置かれたオブジェは誰でも写真可能でしたし、展示会場内でもオブジェは撮影可能だったのも、驚きでした。">DSC_0301.jpgDSC_0296.jpg さらにある小部屋(一度に小人数しか入れませんので行列でした)が設置されており、その中には無数のライトが吊られ、足元は池があり、十数秒の幻想・宇宙空間を体験もできました。とにかく楽しい、笑顔になる展示会です。 何より草間さんの作品が人々を『明るく』『楽しく』『嬉しく』させてしまう力を持っていました。 しかし現在草間さんは精神病院から自分のアトリエに通っているそうです。創作活動は自分が自殺するという恐怖を、乗り越えるために行っている(一種の『薬』)そうです。創作する事自体が自分をこの世に引きとめ、生き抜く原動力なのですね。それゆえに、草間さんの作品(特に最近のは)本当にみる人を『明るく』『楽しく』『ハッピー』にしてくれます。 DSC_0295.jpg 本当の苦しみや悲しみ、そして孤独を味わったものでないと、真の『明るさ』、『楽しさ』、『嬉しさ』は出せないのでしょうね。